アメリカが誇る歴史の輝かしい象徴である「キャデラック」は2022年、誕生120周年を迎えました。その歴史は エモーショナルな革新的デザインと、ロジカルな革新的技術に対する挑戦の積み重ね。クルマの常識を変えたキャデラックのデザインと技術を振り返りつつ、限りない可能性を秘めたキャデラックの未来もご紹介します。
ICONIC THEN, ICONIC NOW
SPARKING A CHANGE
1911年、キャデラックは業界初となる画期的なセルフスターターを開発しました。そして今、キャデラックの電気自動車「リリック」はEVの未来へ向け、その道を切り開いています。
※本ページに掲載されている画像は米国仕様車です。
GROUNDBREAKING TECHNOLOGY
1954年、キャデラックは自動車メーカーとして世界で初めて、パワーステアリングを全車種に標準装備しました。現在、キャデラックのスーパークルーズは、米国とカナダにまたがる20万マイル超に及ぶ対応道路で初となる、ハンズフリー運転支援機能を提供しています。
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Escalade ESV Sport shown.
MORE THAN A STYLISH CAR
1964年型 キャデラックシリーズ62クーペは、出力とトルクを向上させた先進のV8エンジンを搭載し、スタイルとパワーを両立させました。現在は、パワフルな「エスカレードV」が、SUVとして初めて「V」バッジを纏っています。
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A CENTURY OF POWER
1915年、量産型V8エンジンが初めてキャデラックの全モデルに搭載されました。キャデラック史上最高出力を誇る6.2¬L V8スーパーチャージャー付きエンジンを搭載した「CT5-V Blackwing™」は、その鮮烈なまでのパワーと正確なハンドリングを高次元で実現しています。
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EYE-CATCHING DETAILS
1959年型「エルドラド・ビアリッツ」の高くそびえるテールフィンは、戦後の華々しいジェット機時代を象徴するものでした。最新の「エスカレード」の細く縦長のテールランプは、人々を魅了し、自信に満ち溢れた真のラグジュアリーSUVの美しさを、さらに引き立たせています。
ENSURING A SMOOTH RIDE
2002年、キャデラック セビル STSに世界最速の反応速度を誇るサスペンションテクノロジー、マグネティックライドコントロールが搭載されました。現在、「エスカレード」は、大型ラグジュアリーSUVで唯一マグネティックライドコントロールが採用されています。
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DEDICATION TO RELAXATION
キャデラックは1964年に初めてオートマチック クライメート コントロールシステムを装備しました。キャデラックの快適性へのこだわりは、LYRIQに搭載された次世代アクティブノイズキャンセレーションやランバーサポートとマッサージ機能を備えたシートにも受け継がれています。
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INSIDE AND OUT LUXURY
1938年、キャデラックはアメリカ車として初めてサンルーフを採用しました。インナースペースは遮るもののない360度パノラマ・ビューとなり、ラグジュアリーに新たな息吹を吹き込みました。
ALWAYS LOOKING FORWARD
1959年、コンセプトカー「サイクロン」が誕生。革新的で先進的な航空宇宙デザインを大幅に取り入れました。キャデラックが2022年1月に発表した垂直離着陸機(VTOL)のコンセプトモデル「パーソナルスペース」は、まさに無限大の可能性を秘めています。ドローン技術を応用し、人が道路の上空を移動することを可能にしています。
A TIMELESS SYMBOL
キャデラックのエンブレムの原型は、アントワーヌ・ド・ラ・モテ・キャデラックのクレスト(紋章)をモチーフにしたものです。この120年間、キャデラッククレストは、変わりゆく時代を反映しつつ進化を遂げてきました。モノクロームで統一された最新のエンブレムは、キャデラックが目指す電気自動車の未来を示唆しています。
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CELEBRATING 120 YEARS OF INNOVATION
1902-1905
1905
1909
1933
1941
1952
1970
2000
2021